今年最後の旅行は岐阜県へ(その1) 白川郷
2016年 12月 30日
年末、夫が27日からなら休みが取れるというので、急きょ思い立ってバスツアーに参加して旅行に行って来ました。
選んだのはクラブツーリズムのバス旅行、「飛騨冬物語・白川郷と飛騨高山 憧れの5つ星の宿」という旅。
1泊2日で白川郷、飛騨高山、馬籠などを回る強行軍で、各所での観光時間が50~60分しか無いという駆け足旅ですが、宿泊は5つ星ホテル、おまけに夕食は飛騨牛食べ放題。
そして・・・な、な、なんと参加料金が1万9,900円なんです。
安~い。
この料金なら少々のことは許せます。
白川郷は一度行ってみたいと思っていた憧れの観光地です。
白川郷での観光時間はたった60分。
これでは展望台へ行くのは無理かと思っていたら、ちょっと早く到着したので70分の時間が取れました。
大急ぎでシャトルバス乗り場へ走り、展望台へ。
この眺めです。
この日はあいにくの小雨だったのですが、緑もない寒々しい冬景色の中、地面も屋根も濡れてしっとり感が増し、逆に小雨が良かったような気がします。
内部を公開している家の一つ、「長瀬家」に入ってみました。
3階4階は展示室になっています。
私は展示物より家の造りに興味津々。
この時はたまたま誰もいなくて、がらーんと広いこの空間に足を踏み入れた時はちょっと感動しました。
金属の釘やかすがいは使っていないのだそうです。
驚いたのは、通路以外の床が格子状になっているということ。
怖い~。
一階の囲炉裏の煙を上階に行きわたらせることにより、防腐防虫の効果があるそうです。
相互扶助、助け合いの精神で行われていることがわかります。
だんだんこういう大掛かりな葺き替えは難しくなってきているのだそうです。
美しい外観の「神田家」。
一階が木や藁で覆ってあるのは、落雪から建物を守るためなのだとか。
冬ならではの風景ですね。
四季折々の美しさがあるでしょうが、私が特に見たいのは、田植えの時期の白川郷です。
水を張った水田に映る合掌造りの建物は絵になることでしょう。
ヒマワリの咲く白川郷、コスモスの咲く白川郷もいいですね。
実はこの翌日雪が降りました。
雨の白川郷も良かったけれど、雪の白川郷も見たかった~。
(次へ続きます)
by Nicky-skyblue
| 2016-12-30 00:39
| 旅行
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