四国旅行<2>
2017年 06月 25日
ツアーコース「まるごと四国 8つの絶景めぐり」の2日めです。
この日は高知市内の宿から足摺岬を経て愛媛県の道後温泉まで、長距離移動になりました。
8つの絶景 その4 <足摺岬> 高知県
足摺岬は蝶の形をした四国の左下に位置します。
四国最南端の絶景です。
8つの絶景 その5 <四万十川> 高知県
ここでは屋形船に乗り、お弁当を食べながらのんびり遊覧をしました。
船頭さんがユニーク。
舵を取りながら、綾小路きみまろばりのおもしろい話を次々にしてくれました。
屋形船の中で出たお弁当。
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四万十川で捕れた川エビ(手長エビ)、岩のり、
それに高知県特産の柑橘系果物、「小夏」などが入っていました。
船頭さんが子どもの頃は、よく四万十川に遊びに来ていたそうです。
川底の石を両手ですくうと手長エビが捕れた、皆で岸辺で焼いて塩を振って食べた、楽しかった~と。
船は高瀬の沈下橋(ちんかばし)の下をくぐりました。
大きなダムの無い四万十川では、台風や大雨になると急激に水かさが増します。
そうなると、のんびりした眺めからは想像できない恐ろしい川になるそうです。
欄干や橋げたに流木などがからんで水圧がかかり橋自体が流されるのを防ぐため、大水の時には橋が水の中に沈むように造られており、欄干がありません。
欄干がないと、渡る側は恐いでしょうね~。
帰りに商店で、四万十川の岩のりやアオサをどんどん買ったのはいうまでもありません。
船頭さん、話だけでなく商売もお上手です~(笑)。
2日目の宿泊は愛媛県道後温泉の茶玻瑠(ちゃはる)です。
夕食は内部のレストランにて。
和洋折衷のお料理でした。
とてもおいしい。
ローストビーフ。
他にアクアパッツァや天ぷら、鯛めし、デザートなどが出ました。
しかも、カレーライスは食べ放題でした。
全体的に料理のクオリティーが高く、食事も接客も満足できるレストランでした。
温泉風呂も良かったです。
この宿はお勧めです。
宿から道後温泉で一番有名な建物、「道後温泉本館」まで歩いてすぐなので、夜、散歩に出ました。
宿から一番近い面がこの東側です。
↓
何度も増改築が繰り返されたのでしょう、いくつもの建物が迷宮のように入り組んでいます。
右手には天皇や皇族が訪れた時のみ使用された御成門(おなりもん)があります。
こちらは華やかな北正面。
内部の灯りや人影が見え、笑い声なども聞こえて来て、「千と千尋の神隠し」の油屋を彷彿とさせます。
そして、こちらが西正面。
↓
現在はここが入口になっています。
道後温泉本館は、明治・大正時代のさまざまな建築様式が一度に見られる実にユニークな建物です。
私としては、道後温泉本館の建築美も絶景に入れたいぐらいです。
商店街で買い物しながらぶらぶら歩き、
商店街入口にある坊っちゃんからくり時計の午後9時のパフォーマンスを見て宿へ戻りました。
三日目は香川県の金刀比羅さんと善通寺、徳島県の鳴門のうずしおを見に行きます。
(四国旅行<3>へ続きます)
by Nicky-skyblue
| 2017-06-25 23:32
| 旅行
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