マンション花壇 ちょこちょこ足して冬花壇完成
2020年 12月 18日
12月13日(日)、マンションガーデニングクラブのメンバーが集まり、冬花壇への最後の植え替えと霜よけのマルチングを行いました。
前日ガーデンセンターなどを回り、ビオラ、「よく咲くスミレ」、プリムラジュリアン、キンギョソウを買って来ました。
写真の右2つのトレイは、色ミックスでセット販売されていたジュリアン。
一方、左の段ボール箱の中は、奥半分がビオラ、手前半分が「よく咲くスミレ」です。
一つの種類だと必要な個数がそろわなかったので、似た色をミックスして買ったのです。
パッと見、両者の違いがほとんどわかりません。
「よく咲くスミレ」の方が花つきが良いです。
今回買ったのは「ラベンダーソフト」という色。
優しい色合いがみんな気に入りました。
では、実際に植えた様子をご覧いただきましょう。
南西のサークル花壇は、先月植えたシロタエギクがまだ小さくて隙間だらけ。
ちょっと寂しかったので、ビオラと「よく咲くスミレ」をシロタエギクの間に植え込みました。
<BEFORE>
<AFTER>
冬から春にかけてはスミレやビオラが美しく咲き、それがダメになる5月頃にはシロタエギクが大きく育つはず。
お代わりで長く楽しむ、そんな狙いです。
さらに、寒さにちょっと弱いゼラニウム(中央の赤い花)の株元に腐葉土を敷き詰めてマルチングをしました。
これで霜柱が立つのを防ぎます。
たったこれだけのことで、寒さのダメージがまったく違うんです。
詳しくは過去記事をご覧ください。↓
なお、ビオラやハボタンにはマルチングの必要はありません。
これらは寒さに強く、たとえ凍っても、日が当たればちゃんと復活します。
ジュリアンは3つずつ色を固めて植えました。
通路脇の目につく場所です。
少しでも多くの人の目に留まるようにとの願いを込めて。
ピンク、黄色、白、赤、4色のジュリアン。
キンギョソウも今回買って来て植えました。
少し背丈のあるソネットというタイプ。
色はピンクの濃淡と白を選びました。
とりあえず最低限の冬の備えです。
その他の場所はというと・・・
先月植え替えた通路北側のサークル花壇はこんな感じになりました。
色づいたハボタンはもうこれ以上横には大きくならないので、もう少し詰めて植えれば良かったです。
10月に花を植えつけた南東のサークル花壇。
3色のビオラの周りを白と赤のスイートアリッサムが取り囲んでいます。
全体的に丈の低い花ばかりなので、この時期、ちょっとベタッと地面に張り付いている感じが否めません。
むしろ、春が楽しみな場所です。
化成肥料を撒いておきました。
その他、花が終わったアメジストセージとノジギクの刈り込みもやりました。
最後にオルラヤの移植を行いました。
種から育てているオルラヤが混み合っていたので、間引きを兼ねて一部別の場所に移植したのです。
左右にぴょんと突き出した細長い2本の双葉がオルラヤの苗の特徴です。
まるでシダの葉のような本葉もたくさん出ています。
この時期、午前中11時頃までは陰になっている花壇。
午後はたっぷり日が当たります。
日が当たるとがらっと雰囲気が変わります。
冬の寒い時期、日の当たる花壇は暖かそうで、ほっこりしますね。
一応これで冬の準備が完了しました。
これまで少し物足りなかった所に冬に強い花を植え、寒さに少し弱い花には株元にマルチングをしました。
もういつ寒さが来てもいいよ~と思っていたら、まさに間一髪、翌日から本格的な冬の寒さがやって来ました。
冬の準備を済ませておいて良かったです。
冬の間はあまりやることがないため、ガーデニングクラブの全体活動はしばらくお休み。
次は2月に集まります。
それまでは一週間交代の当番が花がら摘みや草取り、必要に応じて水やりなどの世話をしながら花壇の維持をしていきます。
ガーデニングクラブの皆さん、一年間お疲れさまでした。
by Nicky-skyblue
| 2020-12-18 21:03
| 花・ガーデニング
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